今年はもうブログ更新ができそうにないので、今年最後の総集編!
今年もいろんなマシンで遊んでました!
以下、ブログのタイトルに出てきたマシン名を並べてみる!
AI-1000/DevTerm/FP-200/FX-890P/HC-20/HC-80/JR-800/M5Stack Core2/M5StickC Plus/MZ-2500/MZ-80B/NC200/PC-1360/PC-1600K/PC-2001/PC-2500S/PC-8201A/PC-8300/PC-9801NS/A/PC-G850V/PX-8/RaspberryPi Pico/SMART Response XE/T1200/TANDY200/X68000/micro:bit v2/文豪ミニ5ZC
ざっと29機種!
12ヶ月で29機種!?
これを見ただけでも私の飽きっぽい性格が表されてる気がする…(^^;
これを見ると「この人が得意なマシンってなに?」って感じになるだろう……。うん、自分でもわからんw 分からないけど、モバイル系のマシンが好きなのは間違いない。デスクトップマシンは基本あんまり使わない。
印象深い記事を振り返ってみよう。
先頭のブログだけリンク貼るので、それ以降の続きも見ていってもらえたら…と思う!
AI-1000
CASIO AI-1000を分解してみた!(ゆるゆる編) - レトロパソコンであそぼう!
CASIO AI-1000を使ってみる!その1 - レトロパソコンであそぼう!
以前からPB-1000/AI-1000系はお気に入りで、いつか使ってみたいと思っていた。HD61700アセンブラを使ってみたかったけど、なかなか取り組むチャンスがなく…ここぞとばかりにチャレンジした!
HD61700では「未定義命令」という言葉に弄ばれた感がある(^^;
逆アセンブラを作ってみたけど命令解釈にとても大変な思いをした。もう1回作ってもキレイには作れないだろうなぁ…。
作る方ではアセンブラで簡単な絵を動かすプログラムを作ってみた。
やっぱり画面で何かを動かすと楽しい(^^)
CASIO AI-1000でキャラクタをドット単位に動かしてみた!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年7月30日
ついでに背景も入れてみたよ(^^) pic.twitter.com/J5jhr0A1CZ
HD61700を初めて使ってみたけど、直行性のあるアーキテクチャでありつつ実はかなりのCISCマシンだった!Z80っぽく書くのは簡単だけど、ちゃんと使いこなそうとすると覚える事が多そうな感覚。
このCPU用のコンパイラとか作りたくなるけど、このレジスタ構成だったらスタックマシンじゃなくてレジスタ割付したくなるよねぇ…規模が大きくなるよねぇ…で手つかず!(^^;
ちょっと後ろ髪引かれるカタチでの終了。来年、AI-1000ではなくてPB-1000辺りで取り組みそうな予感!(^^)
DevTerm
DevTermを使ってみる! - レトロパソコンであそぼう!
注文してから7ヶ月待ったマシン。
見た目に引かれて手に入れたけど、中身はワリと生粋なLinuxマシン(^^)
Linux環境はいくつか手元にあるけれども、その中でもこのマシンはお気に入りかも!
作ったものとインストールしたものを同時にいくつも立ち上げてみる!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年12月4日
耐久テストじゃ!( ̄∇ ̄)
でも割と普通に動いてしまう。
ディスクのアクセスが遅いからもっさり動くように感じるけど、メモリ系は速そう!(^_^)
さて次は何を試そうかな…(^^)#DevTerm #エミュレータ pic.twitter.com/jfIlxBVvni
せっかくなのでMacで使っていたプログラムのいくつかを移植してみたけれど、マシンパワーが結構あるので想像以上に実用性が高い。
この先もちょこちょこ使いそう!(^^)
HC-20
HC-20のメンテナンスその1 - レトロパソコンであそぼう!
HC-20といいつつ使っていたのは海外製のHX-20というオチ。でも中身は一緒!(^^)
私の中にあったHC-20に対するイメージは、あんまり資料が多くなくて解析しまくらないといけないだろうなーって感覚だったのだが……実際にはOh!HCに大量の資料が書かれていた(^^;
解析する事がほとんど無かったことで取り組むことが無くなってしまった(-_-;;
6301CPUはHC-88でめちゃドハマリした事もあって、開発環境も整っていた。
ゲームを作ろうかなーと思ったが、趣味でゲームを作るのは…という感覚があり、そこで終了してしまった(^^;
M5Stack系
M5Stack Core2を使ってみる! - レトロパソコンであそぼう!
M5Stickでプログラム!その1 - レトロパソコンであそぼう!
私の中では今年一番ドハマリしたマシン!(^^)
IDEという苦手ツールもあって敬遠していたけれども、実際に使ってみたら超便利だった!
これだけ簡単に画面に情報が出せるマシンを使ったことがなかったので、あれこれ実験するのにはうってつけで、ブログやtwitterに出したモノ以外にも沢山プログラムを組んだ。
M5Stackチャレンジ第2弾!(^^)
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年9月7日
FM-7エミュレータを動かしてみた!
懐かしいデモを動かしてみたよ!
音は出ません(手抜き)#M5Stack pic.twitter.com/xmfkV6Ev4U
マシンのメモリ構成が少し複雑で、使えば使うほど使いこなせた感が強い。
使っていてとても楽しいマシン!
こういう「プログラマの工夫次第で性能を引き出せるマシン」というのが昔から大好きかもしれない!(^^)
M5StickC Plusはさらにメモリ的な制限が大きく、どうやって実現しようかという創意工夫が際立った!(^-^)
MZ-2500
SHARP MZ-2500を使う! その1 - レトロパソコンであそぼう!
ものすごい中途半端感が漂うMZ-2500での取り組み!(T-T)
なーんとなく……MZ-2500にとても高い幻想を思い描いてて、有り余るマシンパワーで全画面ポリゴンをぐりぐり動かしてみるぜー…とか思ってた(^^;;
VRAMをアクセスするタイミングに配慮が必要で、全画面書き換えは簡単ではないと悟った瞬間、気持ちの切り替えが必要になって中断!(^^)
手元にあるMZ-2500はハードも充実させてるので、またチャレンジするよ!(^-^)
PC-1600K
PC-1600KでBad Apple!! - レトロパソコンであそぼう!
SHARP PC-1600KでLCDを直接制御して描画! - レトロパソコンであそぼう!
SHARP PC-1600KでCP/M80!その1 - レトロパソコンであそぼう!
PC-1600KではCP/M80の移植をした。
中途半端だけど!
終わってないけど!(ToT)
本体の画面にはちゃんと表示されていなかったが、シリアル出力でMBASICが動いてスタートレックで遊べるくらいには動いてた。
この中途半端癖を来年は……多少は改善したいw
PC-1600KでCP/M80!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年5月13日
文字描画とビットマップ表示をアセンブラで書いて高速化した!写真では全く伝わらない高速スクロールとビットマップのON/OFF速度!(^◇^;)
PUSH/POPを使わず、レジスタのみで作れるかな〜と思ってやってみたけど、意外に簡単だったw
そろそろCP/Mに組み込もうかな…!(^^) pic.twitter.com/mADMTggFIx
友人にPC-1600Kの増設メモリを作ってもらうとか大胆な事もしたけど、まだまだ増設メモリを使いこなせてる感が無いので、もっとちゃんと使わなくちゃと思ってる!(^^)
そういえばBad Apple!!も動かしたね!
そうか、これが初のBad Apple!!だったのか…(・・;)
もっと長い事動かしてる感覚があったw
PC-8300
NEC PC-8300 外見編 - レトロパソコンであそぼう!
PC-8300でプログラミング その1 - レトロパソコンであそぼう!
今でも超お気に入りマシンとして君臨するPC-8300。
このマシンは「使った」というよりは「手に入れて嬉しかった」方が強いかも!(^-^)
この時に初めて花札の絵が登場してた。
10KB以上もあるダンプデータを打ち込んだよ!
基本的な中身はPC-8201Aの正当進化版で、使い勝手も同じ。PC-8201Aのプログラムがそのまま動く事から、中身に対する探究はそんなに心動かなかった(^^)
バッテリー交換したから定期的に充電してるよ!
LSIC-80が復活したので8085でもC言語が使えるようになり、プログラミングが飛躍的に楽ちんになった!LSIC-80はLinux版が欲しいと思ってる今日このごろ…(^^;
RaspberryPi Pico
RaspberryPi Picoでプログラミング! - レトロパソコンであそぼう!
RaspberryPi PicoでFM-7を動かす! - レトロパソコンであそぼう!
RaspberryPi PicoでBad Apple!!その2 - レトロパソコンであそぼう!
RaspberryPiは歴代すべてを使っているかと思うけど、Picoだけは手が出てなかった。コントローラー感が強かったし、正直何に使えるのか理解してなかった(^^;
でもM5Stack系を使った流れで小さな液晶が楽しくなってしまったのと、Pico専用のLCDがあるのを見つけてしまったら動かしたくなった!
RaspberryPi Picoに液晶ユニットを載せて、PC-8001エミュレータを動かしてみた!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年10月12日
画面更新が秒間2コマくらいしか出なくて、もはやゲームするとか無理でした!(^^;
イメージとしてはCPUエミュレーションは速いけど、画面更新が間に合ってない感じ。 pic.twitter.com/u3CE4QSvCX
Arduino IDEでビルド出来るようになったらすごく便利になった!(^-^)
その後、でっかい液晶を取り付けてFM-7エミュレータを動かしてみたが、133MHz DualCoreでもそれなりに動いた!
限られたメモリとパワフルでもないCPUで無茶移植するのが楽しく感じるお年頃(^-^)
RaspberryPi Picoで動くFM-7エミュレータ(^^)
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年11月24日
アルフォスと思わせておいてFM-7を動かすあまのじゃく( ̄∇ ̄)
ソースはM5Stackのモノを流用して「さあ動かすぞ」と思ってから1時間掛からずに動いてしまった!(^_^;)
125MHzのARMで、実機よりは少しだけ速く動いてるみたいです!(^^) pic.twitter.com/4mQ5XDUAeF
Picoではまだやり残したと思ってる事があるので、来年きっとまたチャレンジする!(^^)
SMART Response XE
SMART Response XEを使う!その1 - レトロパソコンであそぼう!
海外の教育現場で使われていたコンピュータ、SMART Response XE。
海外でハッキングしている人がいて楽しそうだったため、仲間内で手に入れて遊んでみた!
Arduino IDEで開発が出来るようになっていたたため、扱いがとても簡単だった!VRAMの構成がちょっと特殊で、その辺りをキレイに整備するのが楽しかったです!(^-^)
CPUのレジスタが8bit構成で、久しぶりにsizeof(int) = 2のマシンを使った!C言語使ってても気を使う事が多くて、工夫が必要な構造だよ(^^)
SMART Response XEでBad Apple!!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年11月18日
容量と根性の関係で100フレームしか入らなかった!しかも遅い…(・・;)
うーんイマイチでしたね…#SMARTResponseXE pic.twitter.com/tpq9vDq9ll
Bad Apple!!を無理を承知で移植してみたけど、やっぱり無理だったかも(^^;
速度はどうあれメモリがねー(・・;)
XEで動いてるBASICを○○に移植してみたら…みたいな事も気になってるので、少しだけ続きのほにゃららをするかも←なに?
TANDY200
TANDY 200でプログラミング その1 - レトロパソコンであそぼう!
TANDY200をホワイトニング! - レトロパソコンであそぼう!
PC-8201の流れをくむTANDY200。
いつもeBayで見てて「いいなー、使ってみたいなー」と思ってみてた代表格のマシン。
動作未確認のマシンを手に入れてみたら、全く問題なく動くわメモリ増設されてるわで、文句なしの1台だった!
TANDY200、ハードウェアスクロールが出来るようになった!縦方向にはドット単位、横方向には8ドット単位でスクロールが出来る(^ ^) すごいゲーム向きな機能にも使える!
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年7月8日
いいなぁTANDY200、めちゃくちゃ気に入ってきた!(^ ^) pic.twitter.com/MZo4gEdifb
PC-8201との大きな違いとしてはLCDCの互換性がない。PC-8201では10個あるLCDCをコントロールして表示するのに対して、TANDY200では1つのLCDCをアクセスすれば表示が出来る。そのため、PC-8201よりも高速な表示が出来た!
LCDCをちゃんと調べたので、ハードウェアスクロールとか2画面切り替えとか出来て、何かに使えそうな可能性を感じる構成だったよ!
絵が描けたらなぁ…と強く思うようになったけど、どーにもならない(T-T)
久しぶりにホワイトニングにも挑戦してみたけど、だいーぶ失敗した感が…(・・;)
TANDY200をホワイトニング! - レトロパソコンであそぼう!
文豪ミニ5ZC
文豪ミニ5でプログラミング! - レトロパソコンであそぼう!
私のライフワーク的な位置づけのマシン、文豪ミニ5でのプログラミング!
何年も前から遊んでみたくてマシンの選定、準備、環境整備とかあれこれやってきた!
せっかくなのでカラー液晶で、86系で一番パワフルなCPUを持つ文豪を…と思い、ZCを選んだ。FDDが動く本体が無くて、ZCだけで5台くらい持ってる(^^;;
謎マシン改め文豪ミニ5、この領域は割り込みベクタのはずなんだけど、凄い勢いで書き換えられている。うむむ…
— PocketGriffon (@GriffonPocket) 2021年3月11日
リアルタイムにメモリの内容を見られるようにしたので、割り込みなどで書き換えられるワークが簡単に見つけられて良い(^ ^) pic.twitter.com/WANPAdMIP7
そしたら……反転型VRAM、パレット機能がない可能性がある、200ライン表示もなさそう…と、やろうと思っていた事が出来ない可能性が出てきた(T-T)
とは言え、↑にも書いた通りライフワーク的に文豪でのプログラミングを楽しみたいので、来年以降も必ず登場するよ!!(^-^)
X68000
私にしては珍しく超メジャーマシンにチャレンジ!
最後にX68000でプログラムしたのが1995年だったので、実に26年ぶりの挑戦!
これだけマシンと離れていると、完全にMC68000を忘れてる(^^;; 思い出しつつ環境を整えたりしてたけど、どうにも気になってエミュレータを作り始めてしまったのが今!(^-^)
ちょっと面倒なバグに遭遇してしまい、年末という事もあって集中が出来てない(T-T)
年末年始に少し進められたらいいなー!
てな感じで…
今年の後半は人気がありそうな機種をちょこちょこ触っていたおかげか、ずっと増えていなかったこのブログの読者が1割増え、TwitterのフォロワーはM5Stack辺りを境に1.5倍になった!たくさんの人に見てもらえるのはモチベーションにもなるので本当に嬉しい!(^^)
来年も同じような流れで好きな事を書きまくるんだろうけれど、マイナー路線もたくさんやっちゃうと思うのでよろしくお願いします(^^;
制御系のマイコンも気になってるので、何か良いものがあったら教えて下さいませ!
あと…今年1年で手に入れたコンピュータというかパソコンというか、それっぽいモノは、記録が残っているだけで90台にも上った!多分、記録してないものを含めたら120台以上になるかもしれない…。また棚卸しをしてみないと…ぐぎぎ(T-T)
来年はこの辺りのマシンにも触るかも…
PC-8500/PC-8401A/WioTerminal/ARDUBOY/reTerminal/PC-3100/PB-1000/Apple IIc/FM-77/68008-MBC/Z80-MBC
他にも今年にやり残しちゃった事があるマシンは続けるよ!
PD-7000とかはメモリカードを手に入れてるので、続きの作業もしてみたいし!(^^)
2021年もありがとうございました!!
ではまた来年!(^-^)ノ