SHARP PC-2500Sのメンテナンス

SHARP PC-2500S

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今回の大片付けで発掘された大物マシンとして、PC-2500Sがあった。

ずっと荷物の奥の方に入り込んでいて、引っ張り出すのも大変だったので放置してあった。

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それが今回の片付けで無事に取り出せた!!

 

PC-2500Sは本体内部にニッカドバッテリーを積んでいて、これがひどい液漏れを起こすケースが多い。過去にも2度ほどPC-2500Sのオーナーになったことがあったが、どちらの筐体もひどい液漏れを起こしていて修理は不可能だった。分解した瞬間に「あ、これは無理だ」と悟っちゃうくらい液漏れの被害がひどかったのだ!

このままPC-2500Sから逃げてちゃダメだ!

…と思ったかどうかわからないが、軽いメンテナンスのつもりで箱に手を掛けた。

 

構成

まずは手元にあるPC-2500Sの構成を紹介したい。

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箱はきれいな状態が保たれており、大きな凹みや壊れもない。

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中身はちょっとぐちゃぐちゃ(^^;;

本体の上に大きなACアダプタが乗っていて、肝心の本体が見えない(-_-;

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マニュアル(取扱説明書)があるのは嬉しい(^-^)

どの機種を使ってみても、マニュアルがないのがイチバン困る!

BASICのリファレンスはなんとなく想像がついても、マシン本体の使い方が分からない場合がよーくあるのだ(^-^;

 

さて肝心の本体だけど、びっくりするくらいきれいな状態!

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これで動いたら最強じゃね??

 

以前所有していた本体も、外見はとてもきれいな状態だった。PC-2500Sの怖いところは、外見がキレイであっても、内部が悲惨な事になってるのだ。そういうのを2度ほど見ているので、外見では判断できないと思っている。

 

ACアダプタを繋げて電源をONにしてみたが……まぁ期待もしていなかったけど電源は入らなかった。少し充電されるまで待った方が良いのかも…と思ったが、イヤな予感しかしなかったので早々に外してしまった!

 

分解してみる!

では、さっそく本体を分解!

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焦って先にバッテリーを外してしまったので、写真には映ってない汗

茶色基板の左中央辺りにある窪みにバッテリーが装着されていた。

バッテリーはこんな感じ↓

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端子がだいーぶ傷んでいるので、このバッテリーを充電する勇気はない…。

充電し続けなくて良かった…汗

でも……この筐体は基板に被害が及んでなくない???

今まで見たPC-2500Sの中では、一番キレイ…というよりも何の問題もなく見える!

もしかしたら…バッテリーを使えるように交換したら動くんじゃないか…??

ぱぱっと実験してみたいので、即席のバッテリーをこさえてみる。

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元のバッテリーは1.2Vのニッカド電池が5本で6V。

容量は500mAhだけど、実験するだけならいまんところ気にしなくてオッケー。

かつACアダプタは繋げずに実験するので、アルカリ電池でもいいや!

 

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というわけで、即席でこんな感じのものを用意した。

1.5Vのアルカリ電池4本で6V。

これと、バッテリーが繋がっていた端子を直結して電源を入れてみる。いきなり爆発するようなことはないだろう…と思いつつスイッチオーン!!

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……うん、無反応(T-T)

一瞬、画面がぴかっとなるとかそういう思わせぶりな態度も無く、完全なる沈黙(TT)

あれー?動くと思ったんだけどなぁ…。

液晶がダメなのかもしれない…と思い、キーをパチパチと打ってみるが無反応。

BASICでBEEPを鳴らしてみようと思ったが、起動シーケンスが分からん。

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マニュアルを見てみると、どうやら最初にメニュー画面が表示されるようだ。

何も表示されない状態で「3」「ENTER」と打ち込む。これでBASICが起動しているはずだ。この状態で「BEEP 1」と打ち込んでENTER。

……うん、やっぱり無反応。

これは画面の問題じゃなくて、そもそも本体が起動していない!(T-T)

 

う〜ん……キレイな基板を見て、これなら立ち上がると思ったんだけどなぁ…。

コンデンサ交換とかあれこれやらないとダメなのかも??

そう思いつつ、PC-2500S本体をくるくると回して何か問題がないのか探してみる。

そしたら……あ!!

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SHARPポケコンを使っている方は良く知ってると思うけど、増設メモリふたのロックが外れていると電源が入らない仕様になっている。もしかしたらPC-2500Sでも同じかも…?

そう思ってまずは落ち着いてレバーをLOCKの位置に。

そして電源をONしてみる!

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きたーーーー!!!!

電源入った!ちゃんと表示された!!

しかも液晶の状態はとても良くて、ビネガーシンドロームっぽい感じはしない。

試しにBASICを起動させてBEEPしてみたところ、ちゃんと音も出た!

これは……直る予感しかしない!!(^-^)

よーしこの勢いで直していってみよう!

 

バッテリーを作る!

バッテリーさえ交換すればちゃんと動くであろう確信ができたので、久しぶりにバッテリーを作ってみることにした!

元のバッテリーはニッカド電池を5本繋げて6Vの電圧が出ている。容量は500mAhだ。

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手元にニッカド電池があったので、コレを利用してバッテリーを自作してみよう。
電圧は6Vだけど、容量は5000mAhとなる…らしい。実際にどのくらいの容量があるのか分からないけれども、充電時間が10倍になったらイヤだなぁ…汗

 

そして何ヶ月か前にスポット溶接する道具を手に入れた!

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これを使う事で、バッテリーの作成がとても簡単に出来るようになった!

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ちょっと多めに↑溶接してしまった汗

2回くらいに留めておくのが良いのかもなぁ…(-_-;;

 

同時にバッテリーと繋がっていたケーブルも交換しておく。ニッカドバッテリー自体が傷んでいたので、ケーブルにも影響が及んでいる可能性が高い。きっと電気は通せるんだろうけれども、なんかヤダ!気持ち的な問題かもしれないけれども、ここは新品に交換しておこう。

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黄色が元から付いてた端子。白いのが今回用意した新品端子。

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長さが足りなくなってしまったので線を継ぎ足しした。収縮チューブを付けておけば安心だ。こういうちまちました加工がキレイに出来ると嬉しい(^^)

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本体に装着をして電圧を測ってみる。よしよしちゃんと6V出てる(^-^)

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元通りバッテリーのおさえも取り付けて完了!

よし、今回もキレイにバッテリーつくれた!(^-^)/

 

動作確認

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ACアダプタにつなげていない状態で無事に起動できた!

特にバッテリーは充電したりしていないけれども、ローバッテリーが点灯することもなく、良い感じだ!!

 

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増設メモリを取り付けて容量表示。ちゃんとメインメモリも増設された!

この先はしばらーくACアダプタを接続しておいて、バッテリーを充電してみる。

 

よーし、PC-2500Sが動くようになったぞ!(^O^)

プリンタは使う用途が無い&ペンが手に入らないので、今後も動かさない予定。

バッテリーの取り扱いを注意して使っていけば、あと5年くらいは戦えそうだ(^-^)

 

PC-2500SとPC-1350は良く似ている…らしい。

PC-1350+カラープロッタプリンタがPC-2500Sみたいなモノ???

せっかく動くようになったので何か作ってみたい気持ちになってくるが、これのCPUは(私的には鬼門の)SC61860。お互いに分かりあえてる感じがしないのでどうしよう(^^;

今度こそマクロ作ったりしてプログラミング効率を上げるべきかな…汗

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まぁPC-1350と同等となると取り組むことも多くないかもしれないので、あんまり期待しないでおいてください(^^;

今回は動くようになって良かった良かったって事で!

 

ではまた次回!(^-^)ノ

Amstrad NC200を使ってみる その1

 

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先日の修理で動くようになったAmstrad NC200。

まだPC-1600KのCP/M80も作業途中だというのに浮気心が出てきた!

気になるところは先にやっちゃうのがいいよねーの理論w

 

FDDのゴムベルトを交換

NC200のFDDはゴムベルト駆動タイプ。このタイプのFDDは長い時間が経つとゴムベルトがヘタってしまい、伸びたり切れたり溶けたりと結構面倒だ。ただ、ゴムベルト以外の部分は思ったよりも壊れて無く、ベルトの交換さえすれば使える可能性が高い(経験上…)。

 

先日の修理では、肝心のゴムベルト自身を片付けてしまっていたため、交換する事ができなかった。適当に輪ゴムでも付けてみようかと思ったけれど、元が平ベルトタイプで形が合わないのと、モーターのトルクを伝えられる気がまーったくしなかったので、この案はボツ!

 

ゴムベルトのサイズは、結構適当に当てはめて良さげな物を取り付けるようにしている。元のベルトは伸びちゃったりしているので、その辺りはかなりの適当だ!!

仕方ないので、何種類か試すつもりでゴムベルトを手に入れた。

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一緒に交換用のコンデンサも入手!

私はいつも秋葉原にある千石電商でゴムベルトを入手している。

最初はφ65 0.6x1.8の平ベルトを取り付けてみた。なんとなく良さそうな感じだったが、動かしてみたところ、30秒もしないうちに外れてしまった(T-T)

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うーん、ちょっと違ったかな…。

少し厚みがあるのも気になっていたので、次はφ60 0.4x1.6に変更して取り付け。

厚みがない分、トルクをちゃんと伝えられるか心配ではあったけど、径が小さくなったことで締め付けが強くなり回るのではないか…と勝手な解釈(^^;;

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組み立ててドライブへアクセスしてみたところ、問題なく動くようになった!

 

まだまだ続くFDD問題→破壊

無事にドライブが回転するようになったのに気を良くして、早速ディスクを突っ込みフォーマット!フォーマットは「Function+L → Menu → F → F」としていけば出来る。

しかし…フォーマット自体が正常に完了しない事が分かった。

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おそらくFDCのフォーマットコマンドを実行後、FATを書き込もうとしてディスクを読んでみたところ、正常に読み込みができないのでエラーになるのだろう。読み込みエラーというよりは、書き込みができないタイプのエラーだ。

ということは、ヘッドが汚れていて書けないのか、壊れているかのどちらかな気がする。

こういう場合は、まずはディスククリーニングをしてみる。

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クリーニングディスケットをドライブへ突っ込み、フォーマットコマンドを実行。

うまく行けばこれでアクセスが出来るようになるはず…。

クリーニングが終わり、ディスクを抜こうとした瞬間!ちょっと引っかかりがあった!

あ!!

この引っ掛かりには身に覚えがある!とても良くない感覚だ!

やばい、やってしまった…と思いながら、嫌な予感が当たらない事を祈りつつ分解。

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がーん!!!!

ものの見事にヘッドがちぎれてしまった!(TOT)

こうなると修理はできない……あうぅ…大切なレトロマシンを壊してしまった!!

うーん、CP/M互換OSを試してみたかったけど、これじゃあ無理だ…orz

 

PCMCIAカードの設定

NC200にはFDDだけではなく、PCMCIAカードのスロットも付いている。

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FDD亡き後、こちらを重点的に運用する事にする。いろいろと心配は尽きないが…(ToT)

ここにはSRAMカードと呼ばれる、TYPE 1のカードを挿入して使うことが出来る。

私はTYPE 2を挿入できるアダプタを取り付けているので、ちょっと厚めのカードも取り付けられるが、それを認識させるためのソフトが必要っぽい。

 

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試しに2MBのカードを入れてみたが、カードとして認識すらされなかった!どうやら上限は1MBらしい。TYPE 2を認識させる方法はまた別途試してみる。

 

このカードにはボタン電池を入れられるようになっていて、本体から外してもデータを保持できるようになっている。さっそく電池交換だ!

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うまく行けばBASICのプログラムなどを保存しておけるはずだ!

 

まだまだ続く不具合よ…

よし、SRAMカードを試してみるために、BASICで簡単なプログラムを組んでみよう。

BASICは「Function+B」で起動する。メインメニューにBASICが含まれていないのは、主な用途がワープロスプレッドシートであり、BASICのようなプログラミングはむしろ特別な人が使うもの…というメーカー側の意図だろうか…。

 

起動するBASICは「BBC BASIC」だ。

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簡単なBASICプログラムを入力してみる……。

……あれ?あれ?あ…!?え!!!(TOT)

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スペースバーが押し込まれたまま、戻ってこなくなっちゃった!!(TOT)

そして画面にはスペースの嵐……orz

いやちょっとまって(T-T) もー……

 

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分解してみたら、プラスチックの一部が欠けてしまっていて、金具が固定できなくなっている!うーん…おおかた掃除するために分解をした時に壊してしまい、そのまま適当にはめただけなのではないかと…orz

 

こういう欠けたプラスチックを上手に直すテクニックが欲しい…。3Dプリンタとかあったら作れるのかなぁ??私はモデリング技術がゼロなので、3Dプリンタは鬼門のひとつ(T-T)

仕方ないので、そのまま元に戻しつつ、だましだまし使う事にした!

使い方によってはスペースバーはちゃんと戻るみたい。

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ようやくこれでテストが出来る!

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うん、ちゃんとセーブとロードもできた!

…できたけど、これがメインメモリ(メモリファイルみたいなヤツ)にセーブされてるのか、PCカードにセーブできたのかを知る方法がない(^^;;

FILESしてもDIRしても「Mistake」って出ちゃう!

まだまだ前途多難だ!!(T-T)

 

という感じでNC200も少しずつ使っていこうと思う!

なんていうのかな…こういう謎っぽい感じがたまらなく楽しい!(^^;;

また何か分かってきたらレポートしてみたい!

 

ではまた次回!(^-^)ノ

我が家の収納事情!

ここんところ、ずっと片付けをしていてレトロ関連に触る機会がほとんどなかった。

部屋が手狭になってしまっていたため、思い切って広い部屋へ移動する事にした。

その時、収納面で頑張ってみたので紹介…というか自慢してみたい(^^;

 

本棚という名前の収納庫

ウチには巨大な本棚がある。

これは言葉で説明をするよりは見てもらった方が話が早い(^^)

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この壁一面に張り付いている巨大な扉が、全て本棚だ。

開けてみるとこんな↓感じ。

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1つの区画は横40cm、奥行き40cm(縦方向は調整可)となっていて、I/Oサイズの本を奥と手前に置く事が出来る。

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普段は「違う高さの本」を奥と手前に置くことで見やすくしている。

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段ボールから適当に出した本を並べただけなのでラインナップは気にしちゃダメだw

 

1つの区画には(本の厚さにもよるけれども)平均50冊ほどの本が入る。

その区画が縦7*横8の56区画あるので、大雑把に2800冊程度の収納が出来る。

ここに本だけではなく、いろんな趣味モノを収納しちゃおうって魂胆だ!

 

奥行きがあるのでノートパソコンも完全に収納が出来る。

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箱もソフトもばっちり!

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この本棚、サイズ感からなんとなく想像が付くと思うけど、完全な特注品だ。

15年ほど前に別の部屋へ取り付けていた。

今回、広い部屋へ移るにあたり、壁から引っ剥がし→サイズ調整→再施工となった。

ということは……本棚に入っている荷物を全部取り出し、別の部屋へ移動、工事ができるようなスペースを空け……など、とても大変な状態となっていたのだ(^^;

 

さらに!

今まで別の場所に保管していた資料なども1箇所に集める事にした。

そして理解した…この本棚に収まらないほどの本を所有していたという事に…orz

素直に荷物を整理しろって事ですね…(T-T)

 

作業机のご紹介!

同時に、普段作業をしている机も片付けてみた。今までもちょこちょことブログやTwitterに載せてきたけれども、全体像(上側だけだけど)を載せるのは初めてだ。

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この机は横180cm高さ180cmのサイズがある。レトロパソコンを何台か並べて作業をしたいと思っていたのだが、気がつけば左右は荷物だらけで真ん中だけで作業していた。今回の大整理で本来の使い方をしたいところだけれども……さてどうなるやら(T-T)

 

ここの棚にポケコン類をぎっしりと詰めつつ、作業で頻繁に使う本を置こうと思っている。

 

こんな感じが現状で、なかなか片付けが進んでいない。

PC-1600KのCP/M80も構想だけして組み立てられていない!

楽しみにしていた方はもう少しだけ待って欲しい(^-^)

 

ではまた次回!(^-^)ノ

Amstrad NC200

Amstrad NC200

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最近、海外のマシンが気になって仕方がない!(^-^)

日本のマシンも大好きだけど、海外のマイナーマシン(と言いつつきっとメジャーマシン)も大好きだ!今でもちゃんと動いているものを探すのは大変だけど、きっと日本のマシンみたいな感じでコンデンサ交換したら修理できちゃうかも??

 

そんな事を思いつつ、虎視眈々と狙っていたマシンがあった!

そしてついに……Amstrad NC200を手に入れた!(^-^)ノ

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ぱっと見た目は文豪ミニ5キャリーワードEXと良く似ている!

並べて写真撮ってみたかったけど、事情により文豪を片付けてしまったので、いつかチャンスがあったらやってみたい。

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先日、ツイートするために写真を撮っていた!

ほら!似てるでしょ(^^;;

まぁ…この色このサイズでこの液晶だったら、どれも似ちゃうんだろうけど!

 

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裏面のシールを見たら「MADE IN JAPAN」となっていた!え、これって日本製なの??日本で作ってイギリスで売ってたって事なのか…深いね!!(^^)

まさかの逆輸入だった!日本へおかえり(^-^)

 

このAmstrad NC200、しばらく前から気になっていて、いつか手に入れられないかと思っていた。一度、eBayで別の人から落札をしたんだけど、どうも落札価格が安かったせいか「これでは渡せない!キャンセルだ!」と一方的にキャンセルされてしまった…。

それから数ヶ月、ようやく手に入れることができた!

 

説明では「屋根裏から見つかった!20年前は動いてたよ」という、まぁ動作未確認な状態だった(^^;;

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外見はそれなりに傷があるものの、フタを開けた中はそれなりにキレイだ。

 

そういえば海外のサイトでは、日本みたいにビネガーシンドロームになったマシンを見たことがないんだけど、気候とかそういうのが関係あるんですかね…?

 

さっそく電源を入れてみよう!

手に入れたマシンをいきなり電源入れちゃうのはどうなのかと思うけれども、どうせハード的には何を見ても分からない(^^;; 電源入れるしか選択肢がないのだ(ToT)

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ACアダプタは7.5Vのセンターマイナスだ。プラグの経がPC-8201やHC-40とは違っていて、ユニバーサル電源のヘッド部分を交換する必要があった。

こういう感じで極性を書いてくれてあるのはとても助かる。いつもだったら機種名からACアダプタの名前を調べ、そのACアダプタの写真を見て極性を確かめるという面倒な作業をしている。でも間違えるといきなり壊れるものもあるので、ここは細心の注意が必要。

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無事にプラグも見つかり、これで電源入れられる状態になった!

よし、いきなり行くぜーとばかりに電源スイッチをON!!

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……はい、何も起こりませんでした(T-T)

一瞬画面がピカっとするとか、そういう嬉しい挙動も無く、沈黙を続けるNC200…。

 

ACアダプタがだめだったら乾電池を試してみる!

電源が複数あるタイプは試す事も多くて助かる(^-^) そうして問題を詰めていけるのは、プログラムを作る流れととても良く似ている!

 

ただ……このマシンの電池、なんと単2電池を必要とする!しかも5本もだ!!

普段から使わない単2電池が手元にたくさんあるわけもなく…今後もたくさん使う予定もないので買い漁ることも無く…ここは100円ショップのチカラを借りることにした!

 

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単3電池→単2電池への変換アダプタ!

別に長時間このまま動かすわけではないし、起動確認するだけだったらコレで十分(^^)

 

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……なんとなく密を感じる電池ボックス!(^^;;

これで電源入るかな?ちなみに端子はとてもきれいな状態だ!

すいっちおーん!!!!

……やはり電源は入らず!!(T-T)

うーん、残念(ToT)

 

修理のマネごとをしてみる

まぁきっと動かないだろうと覚悟をして手に入れてるので、実際に動かないのを目の当たりにしても動揺はしていない!してないったらしてない(TOT)

 

とりあえず分解してみよう。

さっき、ACアダプタの表記を見る時に気がついたのだけど、どうやら過去のオーナーがとてもラフに開けようとした形跡が、本体のいたるところに残っている。鉄製の薄い何か(ドライバーとか?)で力任せにぐりぐりした跡だ。分解歴があることは分かったけど、それが修理目的なのかな…それとも改造目的なのか……汗

 

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これがNC200の基板だ。基板はこれしかなかった。おそらくキーボードのも液晶ユニットにも専用の基板があるんだと思う。

コンデンサの数はそんなに多くなく全部で10個だ。でも…どれも問題があるようには見えない…。液漏れも見られないしなぁ…。

 

ふとPCMCIAスロットの近くに目を移すと…

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ICを取り付けられるパターンがある。これは???

型番を調べてみたところ、どうやらROMの型番らしい。しかも1024KBとな??デバッグ用のROMとかそういうのなのかなぁ…。

下のチップはSRAMで128KBの容量があるようだ。そう、NC200にはRAMが128KB載ってる。これの使い方も興味津々!早く使ってみたいなぁ(^-^)

 

とりあえず今の段階ではコンデンサの容量を調べるにとどめておこう。他にも原因が見つかるかも知れないし!

 

FDDのゴムベルト交換…?

FDDを隙間から見た時、へろへろになってるゴムベルトが見えた。見えてしまった…見てしまったからには直さないと…(^^;;

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特に分解に難しいタイプのFDDではなく、ワリとすんなりと分解できた。どうもFDDみたいなメカメカしい形状のものを分解するのは得意ではない(T-T)

 

そしてゴムベルト、見た感じは良さげに見えるけど、かなりのよれよれ。ベルトとしての機能はすでに果たして無く、ただかかっているだけの状態だった(T-T) これは無条件に交換だね。

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あ!

ここまで分解してから、実は手持ちのゴムベルトをしまい込んでしまった事に気がついた…。事情によりしばらくの間は出せないので、修理はお預けになってしまった…orz

しまった、先に気がつくべきだった(T-T)

 

気になる箇所発見!

特に目立つような悪い箇所は見つからず、動かない原因は簡単では無いのかもなぁ…と思いつつ、組み立てをしていた。そういえば…過去にNC200の情報を見ていた際、ヒューズが切れてしまう事がある…という記事を読んだ事があった。

 

ヒューズはまだチェックしていなかったと思い、基板上にあるべくヒューズを探す。

そしたらこんな形をしていた。

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写真中央にある丸いヤツ(FUSEと印刷されてる)がヒューズだ。基板上に丁寧な注意書きがされている。「WARNING : REPLACE WITH SAME TYPE! RATING FUSE ONLY」直訳すれば「取り替える時は同じやつだぞ?」って事だ。

 

ヒューズなので、裏面の端子が通電していれば正常…って事ですよね、多分。

ひっくり返してヒューズの端子にテスターを当ててみる。

……しーん……

あれ?あれ?え?もしかしてヒューズ切れてる??(@_@;

 

うーん…こんな形のヒューズ見たことなかったし、ネットで注文できるかしら…。

何にしても動かない原因を絞り込みたいので、本当はやっちゃいけないんだろうけど、直結してみる事にした!下手すると火を吹くかも?(T-T)

 

これで電源を入れてみよう!

怖いからACアダプタじゃなくて乾電池で試してみる!単2電池アダプタを5つ、本体の裏面にはめ込んでいく!

そして緊張の電源ボタン……

ピッと音がして、画面が表示された!!!!(^o^)/

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おおおお!なんと動かない原因はヒューズだったのか!難しいも何も、超基本的なところだったw

これはヒューズを買わなくちゃ。直結したまま使うのは危険すぎるので(-_-;;

 

動いてる状態でいくつかの事を試してみたけれど、ちゃんと正常に動いてるっぽい!

フロッピーディスクは今の状態よりも悪化すると怖いので、今はアクセスしないように気をつける(^^;

 

そういえばBASICってどうやって起動するだったかなぁ…と思い、ネットで調べているうちに、どうも手元のNC200とネットで見るNC200での違いに気がついた。

なんか……ネットで見るNC200は、液晶が明るいのだ。バックライトがついてるかのごとく明るい。それに比べて、手元のNC200は普通の液晶って感じだ。そう、本来のNC200にはバックライトがついてるのだ!

 

うーん…これは液晶ユニット側の問題かなぁ…。過去にバックライトのモジュールを修理しようとして発火させた事があって怖いのだ(T-T)できれば触りたくない!もうバックライト無くてもいいかな…。

 

そしたら、同じ症状を修理しているサイトを発見!

なんと、本体基板側のコンデンサを交換すると良いらしい。

えー!それは盲点(^^; でも本体側のコンデンサだったら交換しても良いかも!

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ここに4つある小さなコンデンサ、これを交換するのが良いと書かれていた!

このコンデンサなら手持ちにある!(^^)

さっそく交換してみる事に。

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これでどうだぁ!!!

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バックライト点いた!!!!(^o^)/

 

おおお…なんとなく満身創痍的な感じで手元に来たのに、それなりに動いてくれてる!

あとはヒューズの交換、FDDのゴムベルト交換などしていけば、それなりに動くようになる気がしてきた!

このマシン用に、CP/M80互換のOSを開発された方がいるらしく、それも使ってみたい! PCMCIAスロットがTYPE 1しか刺さらないんだけど、それをTYPE 2まで利用できるアダプタというのも手に入れてるので、それとも交換してみたい!

 

…なんて感じにやりたいことが沢山出てきたけど、ちょいと今はプライベートで5月末くらいまで動けない状況だ。細々と進めるのはPC-1600KのCP/M80だけで限界なので、NC200は6月以降、修理が落ち着いた時点で取り組もうと思う!

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ではまた次回!(^-^)ノ

SHARP PC-1600KでCP/M80!その7

悩んでいたフォント問題

PC-1600Kへ移植しているCP/M80の続報だ!

今は表示系のプログラムを触っている。

先日のブログで「表示をどうしようか迷っている」という旨を書いていた。Twitterでも同様の嘆きをしていたら、なんとフォントを書いてくださった方が現れた!!しかも4x4ドット(下の空白いれたら4x5ドット)のサイズ!

 

自分のセンスでは絶対に描けないような、超イケてるフォントを作成してもらえたのは本当に助かる!(^O^) すぐに製作者へご連絡して、使わせてくださいとお願いした!

敬意と感謝の意を込めてこのフォントを「案山子フォント」と呼んでいる(^-^)

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↑これがPC-1600Kへ実際に表示させてみた案山子フォント。

Mac上で作ったビットマップデータを、そのままPC-1600K上で「絵として表示」しているだけだ!(^^; 小さいながらもしっかりと読めることが分かるだろう。

 

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↑こちらも「絵として表示」をしている、CP/Mが起動した時の想像図(^^)

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↑こちらが実際に起動していたCP/M80の状態。↑の2つを比較しても、だいーぶ雰囲気が変わることが分かるだろう。

よし!だいぶモチベーションが上がった!(^-^)

 

CP/Mへ組み込む前に組み立ててみる

さて、使うフォントが決まったところでCP/Mへの組み込みをしていこう。

…と思ったけれども、今まで表示系は極力触らずにIOCSの機能を使う流れに徹していた。そのため、脳内で諦めていた事もたくさんあるのだ!

せっかくフォント系を組み込む事にしたので、脳内にあった構想を整理してみたい。

・フォント表示をどうやって実現しよう?

・仮想スクリーンを持ち80x24をサポートしたい

・仮想スクリーンの中をスクロールして自由に見てみたい

・全体を大雑把に把握出来る機能がほしい

エスケープシーケンスはどこまでサポートする?

ひとつずつ考えていってみる。

 

フォント表示をどうやって実現しよう?

まず今回採用したフォントを用いると、標準状態で26x4キャラクタという構成だった画面が、一気に39x6キャラクタとなる。画面中に表示出来るキャラクタ数は104 vs 234と倍以上だ!

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↑の図は外枠が80x24の大きさ、そのうち黄色が標準フォントで見える範囲、赤が今回採用した案山子フォントで見る範囲だ。めちゃ広い!!これは是が非でも実現したい!(^0^)

だが…これをPC-1600Kで実現するにはいろいろとハードルがある。

 

PC-1600KのVRAMはオンメモリにはなく、表示させたいデータをいちいちLCDCへ送り込まないといけない。ROM内部でもスクリーン情報はメモリ内に保持しているが、実際の表示データはメモリ中に無く、その都度LCDCへ送り込む事で解決している(んだと思う)。

 

VRAMの構成は、縦8ドットが1バイト構成となっている。PC-1600K標準のフォントも横方向は6ドットとなっているが、縦は8ドット構成だ。ハード的にもとても理にかなっていると思う。ただし横方向も64ドット境界という問題があり、横6ドットはその点で少々面倒だ。

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↑の図は…だいーぶ分かりづらいが、各行の文字を描画しようとした時、どっちに何ドットずれているのか…を示したモノだ。描画にはANDしてORすることが必要だが、その辺りを自分の中で分かるように図式にしてみたのだ(^^;

 

私はこんな感じに図を書きながらプログラムを妄想したりする。世のプログラマの多く(おそらく多く)は、コーディングし始めた時にはもう脳内でプログラミングが終わってる。そしてより慣れたプログラマであれば、完成時のコードサイズと実行速度もだいたい目処がついていて、そしてソレを外すことはまずない。

 

今回は増設メモリもあることなので、画面に表示すべきビットマップ情報をメモリ内に持つ事にする。スクリーン情報を元にビットマップ情報を書き換え、それをLCDCに転送する。効率その他は後から頑張ることが出来る構造にしておけば、動かす事に専念出来る。

よしこれで行こう(^-^)

 

仮想スクリーンを持ち80x24をサポートしたい

もうこれは個人的な趣味なのだが、CP/M上で動くいくつかのゲームは画面サイズが80x24以上あることを期待している。特にSTARTREKROGUEはそうで、この2つを動かしたいがためだけに80x24をサポートする事にした!(^^)

 

色情報やアトリビュート情報(太字、反転、アンダーラインその他)はサポートしない。アンダーラインはもしかしたらサポートしても良いかも知れないけど、フォントの上と下がくっついてしまうため文字の可読性が非常に悪くなる恐れがある。太字は無理だって!(^^;

 

そう考えると、メモリ中には80x24=1920バイトのエリアがあれば事足りる。ここで…ちょっと考えてみたが、せっかくなので横を256桁にして座標計算を簡単にしてみたい。24個のアドレステーブルを持てばいいだろう…とも思ったが、将来的にアセンブラ化した時のための布石にしたいので、ここは横256に拘りたい。

 

というわけで、スクリーン情報は256x24=6140バイト確保した。本来の容量の3.2倍だ!

 

仮想スクリーンの中をスクロールして自由に見てみたい

案山子フォントを使うことで画面上に39x6キャラもの情報量が表示されることとなるが、内部的には80x24の広大な(!)スクリーンが存在する。

大きなスクリーンの一部を覗く「のぞき窓」の役割をするのがPC-1600Kの液晶だ。…となると、のぞき窓を動かして全体を見たくなるだろう。むしろ見えないと広くした意味がない!

 

そこで、CP/M80実行中に[MODE]キーを押す事により、画面を自由にスクロールさせるモードに切り替える方式を考えた。つまりこんな感じだ。

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↑これが初期画面。80x24の左上が見えている状態。

 

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↑のぞき窓を右に動かしてやると、右側の見えていなかった情報が見える。

 

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↑のぞき窓を下に動かすと、下側の情報が見える。

どの状態からでも[CL]を押すと、左上のポジションに戻れる。

これがソコソコの速度で動いてくれれば実用性は高いはずだ。

 

全体を大雑把に把握出来る機能がほしい

のぞき窓を使って動かしてみていたが、どうにも全体像が分かりづらい。

ものすごーく大雑把で良いので「画面全体はこんな感じになってる」というレイアウトが表示されると助かるなぁ…と思った。

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↑というわけで作ってみたのがこちら。

こんな感じに、80x24の領域の文字が置かれている部分のドットが点灯する。この状態では文字が読めないが、なんとなくあそこにこんな情報、こっちにこんな情報というのが想像出来るだろう(^^)

 

これを「ビューモード」と名付けて、上記ののぞき窓モードからいつでも呼び出せるようにしたら使いやすそうだ!

 

エスケープシーケンスはどこまでサポートする? 

エスケープシーケンスとはなんぞや…という説明まで書き始めると大変なので、ここでは画面に表示されるテキストを制御する便利なモノ…くらいに捉えてくれたらだいたいあってる。

 

サポートする端末はVT100を基準として考えようと思う。以前、CP/Mエミュレータを作った時に、なんとなくSoroc基準で作っていたら、いくつかの動かないソフトが出てきてしまい、途中からVT100に変更するという疎き目にあった(^^;;

 

ただVT100の全部をサポートするのは億劫だし、PC-1600K用CP/M80では意味のないコードも存在する(太字とか無理だってば!(^^;;) そこで必要なものを最低限のみ実装する方式にする。

STARTREKは制御コード($00〜$1F)があれば動くらしい。問題はROGUEだな…。

実装していないエスケープシーケンスが来たら、その旨を表示して停止するようにしておけば、対応も早そう。

よし、エスケープシーケンスの実装もなんとなく決まった!

 

作ってみるよ!

さて、ここまで材料が揃えばあとは作るのみだ!

 

実は上の写真の一部は、実際に動いてるところを撮影している。開発速度を高めるために、いきなりCP/Mへ組み込むことはせず、単独で動くようにしている。

 

メモリは贅沢にも増設メモリの1バンク分(16KB)を充てがうことにした。でも大きなスクリーンやらビットマップやらを保持するので、そこまで余裕があるわけではない。

 

実機で動かしてみたら…想像していた通りの重さ(しかも激重!)になった(^^;; 回避方法も考えてはあるけれども、まずは安定動作が先!ちゃんと動くようになったら、楽しい楽しい高速化をしてみようと思う!そこまでまずはたどり着かねば(^^;;

 

実は今、私生活で大変な状態になっているので、あまりCP/M80の開発に時間が掛けられないでいる。ちょこちょこTwitterなどで情報を流していくので、気長にお待ちくだされ(^^)

 

ではまた次回!(^-^)ノ

祝!ブログ開設1周年!

ブログを書き始めて、今日でちょうど1年経ちました!

三日坊主で終わるかなぁ…と思っていたけれど、意外に続いてる(^^;;

 

このブログは趣味の垂れ流しというか、普段の私生活では絶対に出せないような素をさらけ出せるので、自分としてはとても気が楽。しかもレトロパソコンやプログラムについて熱く語っても怪訝な顔されないし(読んでる人はしてるのかもw

 

これからも興味の赴くままに、あれこれやっていこうと思います。

もっとレトロで謎なパソコンを触っていくね!

たまにはメジャーマシンも使うけど(^^;

 

これからもよろしくおねがいします!(^o^)ノ

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SHARP PC-1600KでCP/M80!その6

悩める表示系

今日は珍しく「こういう事をした」ではなく「こうしようと思ってるけど…でも…」という悩み相談だ!ご意見あったらぜひコメントまたはTwitterで教えて欲しい(T-T)

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まず↑こちらがノーマルフォントでの表示画面で横26桁、縦4行の構成。

 

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そして↑こっちがフォントを小さく表示した場合のサンプルで、横31桁、縦5行だ。

文字数的に言えば104 vs 155と約1.5倍の情報量がある。

そりゃ多い方がいいに決まってるよ…と思ってはいるのだが……

 

今回のCP/M80では、内部的に80x24キャラクタのバッファを持とうと考えている。つまり画面的には80x24の標準サイズがあるんだけど、見えてる範囲が26x4または31x5という制限があるという感覚だ。

気になってるのは、どっちのサイズを選択したとしても、全体を見るために画面を切り替えたりスクロールさせる仕組みは必要だ。どちらを選択しても作業量が変わらないのならば、どっちでも同じじゃん…くらいの感覚に陥ってる(^^;;;

 

画面表示の手間

もしも標準フォントを選択した場合は、表示系の多くはIOCSに任せる事が出来る。1文字だけ再描画したいなどの要求は頻繁に起こるけれど、これを全てシステムに任せる事が出来るのだ。この安心感は計り知れない(^^) 

IOCSの1文字表示処理(PRTANK:0100h)は制御文字を一切解釈してくれない。したがってエスケープシーケンスなどの組み立ては独自で作る必要がある。これはどちらのフォントを選択してもかかる手間は同じだ。VT100とまではいかないが、おそらく近しいものを実装する流れにはなるだろう。

 

縮小フォントを選択した場合は、全ての描画処理を独自にやる必要がある。フォントが縦6ドットという厄介な数字でもあるので、この部分は頑張りどころだ。そして全てを独自で作るということは、システム側のご機嫌を伺わずに作る事が出来るということでもある。この部分のプラス方向に考えて良いと思う。

 

ただ…縮小フォントの場合は、あの厄介なLCDCと格闘せねばならない。画面中の1文字だけを更新された場合には少々面倒な計算とプログラムが必要となる。この辺りも縮小フォントに踏み切れない要因だったりする。

 

…という感じでどっちも決定打がない(ToT)

 

そんな流れで調べていたら、Amstrad NC100というマシンで動くCP/M互換OSが、4x5ドットフォントを表示しているモノがあった!

うーん……ちゃんと読める(^^;;

これまた悩ましいものを見てしまった!

 

あたまから湯気が出そうなので、今日のところはここまで!(^^;;

ではまた次回!(^0^)ノ