すっごく気になることが!!
手元にあるOmniBookを使ってて、ものすごーく気になる事があるんです!
それは……
日付と時間が保持出来ない!
という事。
やはりMS-DOSを使っててファイルが更新されるたびに日付が入るわけですよ。そこに1980年ならまだしも、2076年とか入っちゃったりするワケです(T-T) かと言って、毎回入力するのも忘れちゃいがち。AUTOEXEC.BATに日付と時間を入力するように入れるのもなぁ…。
というわけで、素直に乾電池を使えるようにしてみたい!
故障状況として……
状況としては…
・乾電池での駆動は出来ていない。
・乾電池では電源も入らない。
・ACアダプタを接続すると正常に起動する
こんな感じ。
という事は、電池ボックス内での問題であって、本体そのものにはダメージが行ってない可能性が高い。ダメージがいってたとしても、プリンターとかシリアルとか、そっち方面だったらまだ助かる。
よし、作戦としては、電池ボックスを徹底的に綺麗にする、をやってみよう!
お掃除するよ!
まず、問題の乾電池ボックスを開けてみる…。
ぎゃあああああ!!!!
…すっごい液漏れ!
あんまりにもひどくて、写真撮り忘れた(T-T)
撮ってたとしてもモザイク掛けないと見せられないレベルw
この写真↑は、1回綺麗にしたあとの写真。
それでもこんなにまだ汚れている。
電池の液漏れもあるけど、良く見ると錆も出てる。
これは電気が通らなくなってる可能性が高いなぁ…。
こういう汚れの場合、いつも私は↓こんな感じで掃除をしている。
・綿棒にピカールをつけてゴリゴリ拭く
・綿棒にコンパウンドを付けて磨く
大体この2つをやると綺麗になってくれる。
綿棒で掃除するのは、単純に指が入りにくい狭さだから。
PIKALは珍しいものじゃないと思う。
デスクトップの背中側にある端子の錆を磨いたりする事が多いので、1つ持っておくと便利に使える。容量がたくさんあるので、1つ買ったら一生持つかも??
コンパウンドは、実はクルマの傷消しを使っている。ホームセンターのクルマ関係の場所に行くと売ってるアレだw 細目と超細目の2つあるが、今回の場合は細目だけ使う。
掃除する過程を写真撮ってもアレなので、まぁこんな感じに綺麗にしていく。
途中、錆をとるためにサンドペーパーを使ったりもした。
かなり綺麗になった!
これを全部の端子分、丹念にやっていく!
よし、これでどうだ!
乾電池で起動!
試しに乾電池を取り付けて、すいっちおーん!
……しーん…
あれれ…?
動く気がしたんだけどな……(ToT)
もう一度電池周りを点検してみるけど、やっぱり問題はなさそう。
うーん、やっぱり電池周りの基板がやられちゃってるのかなぁ…。
モノは試しにとリセットボタンを押してみる。
お?おおおお?!
起動した!!!
あれ?ACアダプタ繋がってないよな??
ACアダプタを繋げると↑のような表示に変わった。
おお、乾電池で動くようになった!
直ったゾ!(^-^)
ちなみに元から付属のパッテリーパックはこんな感じ。
元から4.8Vで動いてる本体なので、充電池4本でもきっと大丈夫(^^)
気になるのは…ACアダプタを繋げていると、電池が熱を持つ事。
もしかして充電されちゃってる??
元のバッテリーパックもNiMH(ニッケル水素)、エネループも同じくNiMHなので充電されても問題ないとは思うけれども、普通のアルカリ電池入れてたらどうなるんだろ…汗
アレ?でも構造上(充電されるであろう端子は別なので)そうはならないはずなんだけどなぁ…。
うーむ…。
ま、とりあえずコレで本来の目的だった日付と時間は保持出来そうw
ついでなので、いつものアレ、やってみた!
初代PC-9801の19.46倍、結構速いね!
というか…CPUがサイリックスだった!
へー、何MHzで動いてるんだろうなー。
ふと思い出して、秘密の宝箱をごそごそと漁る。
お、あったあった。
多分、こんな感じのヤツがついてるんでしょうね。
ソフト屋さんなのに、なぜかCPUが出てくる不思議(^^;
よし、それじゃあこの先は設定をしていこう。
何に使うのはなーんにも決めてないけどw
でも使える状態にしておくことは大事だし、なによりもマシンの事を理解できるからね!
それにしても最近の謎パーラッシュでSRAMカードの在庫が切れそう…。
ではまた次回!(^-^)ノ