HP OmniBook 425をメンテナンス その3

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メモリを空けたいんだ!

内蔵HDDをCFへ換装、電池ボックスを綺麗にして電池駆動が出来るようになったOmniBook425。

動作自体はとても安定していて、特に不安定な要素はない。

 

ここまで動くようになってきて、ようやくソフト的な使い勝手を求めるようになる(^^;

まずは安定動作が不可欠ですもんね!

 

さて…先日から実は結構気になっていた事。

それは…空きメモリが少ないという事実。

メモリが4MB積んでたとか良いニュースはあったんだけど、動作の基本となるコンベンショナルメモリの空きが少ないのはいただけない。

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zmapで見るとこんな感じ。

なぜかUMBをアクセスするとハングアップしてしまうので情報が不完全。

でも各デバイスの状況は見ることが出来る。

フリーメモリは440KBにも満たない。

 

メモリを空ける基本としては

・不必要なデバイスドライバは極力外す

・HIGHメモリに移動出来ないか検討する

・省メモリな別の互換ソフトが無いか探す

などなどあるかとは思う。

 

zmapの結果を見る限り、思うところはたくさんあるなぁ…と思い、CONFIG.SYSと照らし合わせていく…。

この辺りで陰りが出てくるw

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ちょっと見づらいのですが…一番最初に登録されてるドライバはHIMEM.SYS。

でも上のzmapの結果を見ると、100KBを超える「t」という謎のドライバ、その後にキャラクタデバイス2つ、ブロックデバイスが1つ登録されている。

実際に起動時の画面をみても、HIMEMよりも先にドライバが登録される。

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これは……誰が登録してるの?!(T-T)

関連していそうなファイルを探すモノの見つからず…。

うーん、これだとHIMEM以前に登録される約160KBは動かせないって事か…。

 

その後のUMBの認識が出来ない、EMSのページ数を指定出来ないなど問題続出。

どうもメモリ周りはあんまりカスタマイズ出来ないみたいだ…。

そもそも起動するとWindows3.1が立ち上がるので、MS-DOSとしてのメモリは重視していないって事なのかも?

 

日本語表示に挑戦!…なんだけど…

メモリが好きに出来ないのは仕方ない!

でもこのマシンはあれこれ使いたい妄想が広がってるから日本語化するぞ!

 

…と思ってチャレンジしているのですが、CGAの日本語化は何度もしてるけどVGAの日本語化は大してやったことがない事に気づく(^^;

そっちの方が普通なんじゃ無いの?とか思いつつ。

 

フリーで使えるFONTXとDISPXを使って日本語化しようとするんだけど、VMXでモードを切り替えると、文字が表示されなくなっちゃう…。

こりはなんなのよ…orz

 

というわけで、今のところ日本語表示出来てません。

とほほ(T-T)

思った以上に自由に使えてないぞ(T^T)

 

ではまた次回!(^-^)ノ