今回のブログは個人(素人)が自己責任において行った実験です。
決して真似したりする事がないよう、お気をつけください。
あくまでも読み物としてお楽しみください(^^;;
PC-9801NS/Aを98ノートのメインマシンに置き換える作業をしているが、バッテリー問題がちょっとだけ面倒だ。
断っておきたいが、別にバッテリー駆動を目指そうとしているわけではない。
バッテリーを接続しない状態でNS/Aを使っていると、FDDをアクセスした瞬間に電源がOFFになってしまうのだ。バッテリーを接続していれば問題無く使える事から、おそらく電圧?電流不足なんだと思う。純正品ではない増設メモリ+ODPを取り付けているのが原因かも。
普段はHDD(というかコンパクトフラッシュ:CF)での使用となるのでFDDは使わない事が大半だけど、安定して使える環境は作っておきたい。
というわけで!
代替えのバッテリーが作れるか検討してみたい。
実を言うと、何年か前にPC-9801ノートのバッテリーを自作しようと実験している。
その実験結果がどうだったのか、実験バッテリーがどこへ行ってしまったのか、部屋の引っ越しその他で失われてしまった…(^^;;
それがない状態でもう一度イチからやるかどうか…悩むところだ!
これがPC-9801ノートで標準的に使われているバッテリーパック、PC-9801N-11。
9.6v 1400mAhの容量で、初代PC-9801Nから使われているバッテリーパックのようだ。
これで初代98ノートが1.5時間、NS/Aでは1.1時間ほど使えたらしい。
端子は3つ付いていて、極性はわかるけど「C」ってなんだろ??
前回のブログにも載せた写真だけど、サイズ的にはこんな感じで、単三電池が8つ入るくらいの大きさだ。ここに1.2vのニッカド電池を8つ取り付ければ、9.6v…と良い感じになりそうだ。
ただ…バッテリーというのはとても危険で、素人が手軽に扱って良いものではないらしい。最悪は出火したり爆発したりする危険性もあるとの事。特にPC-9801N-11のようにパッケージングされたものは、メーカーからの「絶対に分解とかするなよ?」的な意図を感じるので、手を出さない方が無難だ。
うん、無理をするのはやめよう…。
そう思いつつも、そういえば過去にテストしたことの記憶を辿りつつ、携帯に入った写真を探してみた!そしたらいくつかの写真が出てきたのでご紹介したいw
背景?がカッティングシートではなくて座布団って辺りが準備不足を感じる(^^;
これは2018年8月27日に撮影された写真……あれ?ちょうど3年前だ!(^-^)
バッテリーパックを殻割りして、中に入っていたバッテリーを撤去、その後何種類かのテストをしているっぽい。アルカリ電池6本でテストしているのは、1.5v x 6本で9vにしかならないが、多くの電池は1.6vくらい出るので9.6vに達するのではないか…と思っての事だったと思う。
実際にPC-9801に繋げてテストまでしていたようだ。ニッカドバッテリーを繋げて充電のテストまでしたのかは記憶にない。
このテストをした機材(というかバッテリーパック)は捨てていないはずなので、どこかにあるんじゃないか…と思って探してみた!ただでさえ荷物の多い部屋からバッテリーパック1つを探し出すのは簡単じゃない(^^;;
でも!頑張って探したよ!(^-^)/
やっと出てきた実験バッテリーパック。
おお、なるほど!
最終的には販売されていたニッカドバッテリーを入れていた(^-^;;
結線などはきちんとされていたようなので、試しにPC-9801NS/Aに取り付けてみたけれど、電源入れて5秒くらいで電源OFFになってしまう。やっぱりバッテリー特性とかあるのかな…
とりあえずFDDが使えれば良いので、FDDを使う時のみ接続する事とした。自分で加工したバッテリーほど信頼が置けないものはない!(^^;;
ではまた次回!(^-^)ノ