PICO-8……
何度となく名前は見たことあったけれど、それが何なのかは良く分かってなかった。
なんとなく「レトロな画面で動くレトロな環境」くらいのイメージ??
今まではあんまり調べようと思ってなかったのもあったけど!(^^;
そんな時、流れてきたツイートに目を奪われた。
PICODIUS(pico-8 GRADIUS) BOSS RUSH 完成しました!グラディウスシリーズに登場する9体のボスと連続で戦います。pico-8で作成しました。こちらからプレイできます。https://t.co/5GMnUMEqLT #pico8 pic.twitter.com/HZQluPiBqY
— MARCYどっぐ (@marcydog) 2022年2月26日
え…これ、すごくない???
PICO-8ってこんなのが動いちゃうんだ!
そうと分かったら興味津々!
ぜひ手元で動くようにしてみたいと思った!(^-^)
まずは動かしてみる
そういえばFunkey Sであれこれ動かそうと調べていた時に、PICO-8らしき文字を見た覚えがあったと思い出す → もう一度調べてみる事に。
List of third-party OPK applications - The FunKey Wiki
あったあった、これこれ!
PICO-8のエミュレータでその名もFAKE 08…。
……その名前でいいの??(T-T)
このFunkey SのFAKE 08で、PICO-8の事を初めて見る私。
…困ったことに…言葉(PICO-8特有の言葉)がさっぱり分からない!(TOT)
CARTSってなに?(T^T)
一番最初に物事を覚えようとすると大変だよね…。そのうち、こういうのが覚えられなくて何も出来なくなっていくのかな…(寂
ともかく、何かプログラムを動かしてみよう!
PICO-8の公式ページに移動してみる。
ここの右側にある「MORE CARTS」をクリックして、なにか適当なゲームを選ぶ。
試しにこのゲームを選択!
これはあのゲームですな、懐かしい!(^-^)
この画像のここにあるCartをクリック。
表示される画像をファイルとしてダウンロードする。
これでプログラムやキャラクタデータ等も含めてダウンロードされる!
これは賢い!!(^-^)
PNGファイルをコピーすれば、プログラムもデータもサムネイル!も、まるっとコピー出来るのはとても便利だ。
気になったのでPNGファイルのバイナリを覗いてみたけれど、多分IDATチャンク(イメージデータ)の中にプログラムやデータも含まれているんだろう…と思うけど、細かく解析出来てない(^^;;
紆余曲折ありまくったけど、Funkey SでなんとかFAKE 08を動かす事が出来た!
このサイズで動くと、PICO-8画面のドット数(128x128)が気にならないのがすごい(^^;;
これは楽しいぞ、PICO-8!
PICO-8は有料ソフト
PICO-8についてもう少し詳しく調べてみると、どうやらPICO-8本体は有料のソフトウェアらしい。そうか、動かすだけなら互換ソフトを使う事が出来るけれど、プログラムを作ったりするには正規品が必要って事か(^-^)
そしてLua言語を使ってプログラムしていくという。
うむむ…Lua…いろいろと思い出が蘇るw
今から15年ほど前、海外のプロジェクトに協力する事があった。実際にその国へ出向き、1年弱ほど仕事をしていた。
言葉も文化も理解できないけど、プログラムだったら世界共通じゃん!大丈夫だよ…とか思ったが、ソースに書かれたコメントもそっちの文字で…しまったコレは盲点!!(^^;;
Emacsが多国語言語対応でマジで救われたw
で、そこの環境で使われていたのがC/C++/Luaだった。私はシステム担当だったのでLua自体はほぼ覚えなかったが、ソースの大枠は見ていたので、今回もなんとかなるでしょ!
イマドキ風の開発?
PICO-8を起動すると良い感じの画面が出てくる!
初期はフルスクリーンで起動するので、でっかい画面に荒いドット画面が…(^^;;
私的にはこの粗さがタマラン画面なのですが、他の人から見たらどうなんだろう?(^^;;
ここでESCキーを押すとテキストエディタが起動する。
ホントだったらこの画面でプログラムを書いていくのだけど……生産性の面でこれは厳しいかも??慣れたら十分行けるのかも知れないけど!(^^;
なんとかしてMacで編集→PICO-8に取り込むことは出来ないだろうか?(T^T)
編集画面で全選択→コピー、Emacsでペーストすることが出来た!
おお、これならばEmacs編集が出来るね!(^-^)
何度か運用してみたけど、意外にEmacs←→PICO-8のやりとりが面倒くさい。
もう少し良い方法がないかな…と思い調べてみたら、FOLDER というコマンドがあった。
試してみると、ふつーにフォルダが開く。
場所を見てみると、Macの場合は$HOME/Library/Application Support/pico-8/cartsだった。
この場所にテキスト形式としてセーブされるようだ!
このファイルを直接編集→PICO-8でLOADすれば良い事が分かった!
こっちの方が便利だ!!(^-^)
しかもグラフィックデータも含めてテキストになっているので、簡単な画像編集だったらEmacsで行えるのも便利!
↑なんとなく画面下の方にうさぎがいるのが見えるだろうか(^^)
よし、なんとなくプログラミングする準備が整った気がする!
この先はLua言語の話になっていくと大変なのでどどーと割愛すると思うけど、大雑把に遊んだこととか書いてこうと思う!(^^)
ではまた次回!(^-^)ノ