CASIO AI-1000を使ってみる!その8

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私には30年以上も昔からの友人(PB-1000使い)がいる。この友人が作ったテトリスもどきのゲームが、何ヶ月か前からJun Amano氏のページ「CASIO PB-1000/C FOREVER!」で公開されていた。

PB-1000 Software Library

それがAI-1000にも対応したということで、さっそくダウンロードして遊んでみた!

 

懐かしい……これでうまれて初めてテトリス見た&遊んだんだよね。

当時、自分が愛用してるマシンに移植してみようと考えて、約2週間掛けてオールアセンブラで作った。初めて使う8086だったこともあり、大変苦労した覚えがある。

 

開発してる期間には、目をつぶっても頭の中でブロックを並べるシチュエーションが出てきてしまい、見えてしまったからには並べないと消さないと!みたいな無限ループに陥るハメになったw

本当に懐かしい!!

 

1行アセンブラが動いた!

さて、開発している逆アセンブラの進捗状況だけど、ようやく「1行逆アセンブラ」が動くようになった!これは指定したバンク、アドレスのメモリにある1命令だけを逆アセンブルするモノだ。

 

手持ち資料から分かる範囲の未定義命令を調べて対応してみた。

そしたら!正規命令+未定義命令のすべての組み合わせで1150種類以上にもなった!

これ……全部の書き方をサポートしたアセンブラ作る気がしない(^^;;

 

結局、逆アセンブラは2度書き直すハメになった(^^;

いやはやメッチャ複雑な命令構造だと思う!ポケコンのSC81680を見た時も「CISC CPUだなぁ…」と思ったが、HD61700も負けてないと思う(^^;

今のところHD61700のエミュレータを書くつもりはないけれども、書こうとしたら一苦労しそうなCPUだと思う。

 

明日以降、逆アセンブラの構造を組み立てて行く!

今日はキリが良いところで寝る!

 

ではまた次回!(^-^)ノ