今回はEPSON PX-8のお話。
ひょんな流れから、PX-8拡張ユニットのRAM DISK UNITを入手できたのだ!
これは海外で販売されていたPX-8用の拡張ハードで、接続して起動するだけでOSが自動的に認識して、すぐ120KBのRAM DISKが増設される。
メモリはバッテリーでバックアップされているので、電源を切っても中身のファイルが消えない。かつ、本体のメモリマップとは物理的に離れた場所にあるので、プログラム開発中にハングアップしてもファイルが消える事が無い。これはめちゃくちゃ使いやすい(^^)
全体的な形はこんな感じ↓
これはPX-8の下側に取り付けるユニットで、本体と接続するとこんな感じになる。
下側にくっついてるのがRAM DISK UNITだ。
上がPX-8本体。
本体に取り付ける前に、まずはRAM DISK UNITを確認してみる。
フタを開けてみると、基板が向こう側を向いて入っていた(^^; しまった、これじゃあ部品が見られないw 付属のバッテリーを確認してみると、なんとビックリ!新品に交換されていた!これは嬉しい!(^o^)
ひっくり返してみたところがコレ。
メモリがたくさん載っていて、なんとなく安心感(^-^)
RAMは128KB載っている……んだと思う(^^;;
この↓メモリユニットに興味があるところがコレ!!
ユニットにZ80が載っているのだ!そう、これはインテリジェントタイプのRAMドライブ。
PC-8801シリーズのFDDみたいな感じで、ドライブ側にCPUがついている。
なんか楽しい使い方はできないだろうか…とニヤニヤしてしまう(^^)
クロックは…9.8304を2分周しても4.9152MHz…?速すぎるね…
4分周して2.4576MHzなのかも??
使い方含めて全く分からないので、今後の解析に期待したい。
さあ、PX-8本体に繋げてRAM DISKの確認をしてみよう!(^-^)/
……
………あれ?
PX-8が起動しない!!(TOT)
うそ!!ついこの前まで動いてたのに(T-T)
……orz
レトロやってると良くあるよね…(T^T)
コンデンサ交換をしようと分解してみたけれども、調べてみると手持ちでは足りない事が判明。16v330μFの在庫なんて持ち合わせてない(T-T)
交換するコンデンサを別に保管しつつ、足りない分を発注した。
手元に届き次第、またブログに書いていきたい!
…まさか動かないと思わなかったので、ブログ書き始めちゃったもんなぁ…(イイワケ
ではまた次回!(^-^)ノ