私は国産が大好きで、海外モノにはあまり手を出さない。
一度、なんとなくの流れで海外製のクルマに乗ったことがあったが、故障が多い/修理に時間がかかるなど良い印象が全く無く、それ以来外車には乗らなくなってしまった。
コンピュータに関しても日本製品が大好きで、海の向こうで流行っていたモノについては知識はあっても手に入れたいと思う事はほとんど無かった。
しかし…すでに主要な日本製マシンの多くを手に入れた気がするので、どうしても海外マシンに興味が向いてしまう…。
ちなみに所有しているマシンはミューゼオに(ある程度)登録した。今はパソコンとポケコンを登録してあって、数えてみたら162台あった!
恐ろしいことにこれが所有マシンの全てではなく、デスクトップの多くは面倒で登録していない。この先、ちょっとずつでも登録していけたら…とは思ってる!
…なんてことを書きつつも、海外マシンが増えていってる実情がある。せっかくなので一旦まとめてご紹介をしてみたい!
SHARP PC-3000
「海外マシン」と書いた矢先にSHARP製が出てくるのはいかがなものか…と思うけど、日本では発売されていなかったマシンらしいのでなんとなく!
これはもう、このスタイリッシュな外見に惚れ込んでしまい、数年前に手に入れた。
手元にあるのは箱マニュアル付きの美品本体で、もちろん動作品だ。
PC-3000については過去にブログでも書いているので、参照して欲しい。
我が家の謎パー その4[SHARP PC-3000] - レトロパソコンであそぼう!
SHARP PC-3000で遊ぶ! - レトロパソコンであそぼう!
Amstrad NC100 / NC200
先日のブログにも登場した2台なので記憶に新しいかと思う。どちらもZ80を用いたマシンで、マシン語開発も可能だ。
この2台のうち、先にNC100を手に入れていた。特にこれといった使いみちもないまま手元にあったのだが、SRAMカードでデータの入出力が出来る事が分かって以来、何かプログラムを作ろうかと画策している。
NC200の方は、海外マシンでCP/Mが動かせるマシンは無いのかな…と検索していて目に止まった。標準でCP/Mが動くわけではないが、CP/M互換OSを動かしたユーザーがいるらしい。せっかくなので動かしてみたい!と思って手に入れた。
しかし修理をしている最中に、不注意でFDDを壊してしまい、そのままではCP/Mを立ち上げる事ができなくなってしまった。とても残念(T-T)
他にも使いたい事がいくつかあるので、近々このブログで登場するかも知れない!
Amstrad NC200を使ってみる その1 - レトロパソコンであそぼう!
EPSON PX-8
このブログをみてくれている人には見慣れた……見飽きた?マシンであるPX-8。日本ではHC-80/88という名前で販売されていたマシンの海外版。
液晶部分に「PX-8」と書かれたものと「Geneva」と書かれたものがある。この2つの違いは正直何も分かっていない(^^; ブランドの違い??
根幹OSにCP/Mが採用されていて、マシンとしての使い勝手はとても良い。特にZ80でプログラミングをしてみたい人には、その素直な作りに助けられると思う。
ただ、画像処理がサブCPUに任せられているので、高速表示が必要なゲームなどは作りにくい。そういう逆境を楽しめる人にはぜひオススメしたいw
本体を折りたたんでキーボードカバーをするとこんな感じ。この状態でPX-8とGenevaを区別する方法はない(^^;;
PX-8は動作品だったのだが、今回電源を入れようとしたら動かなくなっていた(T-T) 「レトロあるある」だけれども心が折れる…orz
ちなみにPX-8は都合3台所有している。
PX-8, HC-88 の検索結果 - レトロパソコンであそぼう!
EPSON HX-20
日本ではHC-20という名称で販売されていたハンドヘルドコンピュータ。
なんとなく色違いのHC-20が欲しい…という、なんとも釈然としない理由で入手した(^^;
HX-20とHC-20を並べてみると、ほとんど違いがないのがわかる。
カナキーがGRPHキーに変わっているところ、キーのカナ表記がないという程度だ。キーボードの配列も日本語配列となっている。なぜかEPSONマシンは海外販売であってもキーボードの配列を海外仕様に変えようとはしない。こだわり??(^-^;;
まだHC-20系のプログラミングにはチャレンジしていないので、近いうちに何かしら作ってみたい。まずはRS-232Cを繋げるところからかな…。
EPSON系の海外マシンは全部揃えてみたくなってきている。
PX-4(HC-40)、PX-4+(HC-45)、PX-16辺りはいつか手に入れてみたい。
TANDY 200
先日からTwitterに登場させまくっているTANDY 200。
正式名称はなんていうんだろ? 表面にあるエムブレムと裏面のシリアル番号が書かれているプレートには「TANDY 200 PORTABLE COMPUTER」となっている。
TANDY 100の後継機という事らしいのだが、画面を見て分かる通り、PC-8201の親戚な匂いもする。
↑TANDY 200
↑PC-8300
似て異なるもの…とはよく言ったモノで、この2シリーズは中身がだいーぶ違う。
BASICレベルでは互換性があるのかも知れないが、マシン語レベルで見るとメモリマップからLCDへのアクセス方法までまるで違うらしい。
今後の解析が楽しみだ!(^^)
その他たくさん!
…なんか海外ものはあんまり得意じゃないと書きつつも、結構な数が手元にあったので、写真と名称だけご紹介!過去にブログで書いたものもあったのでリンクを貼ってみた!
↑TOSHIBA T1200
TOSHIBA T1200を手に入れた! - レトロパソコンであそぼう!
TOSHIBA T1200 メンテナンスその1 - レトロパソコンであそぼう!
↑NEC PC-8300
↑NEC PC-8201A
NEC PC-8201A メモリ増設してみた! - レトロパソコンであそぼう!
↑Tidalwave PS-1000
憧れだったMS-DOSマシンを手に入れたので直してみた! の検索結果 - レトロパソコンであそぼう!
↑Mini Note ME-386
Mini, Note, ME-386 の検索結果 - レトロパソコンであそぼう!
↑QuickPad Pro
↑SHARP PC-E500S
うーむ、ここでも写真を撮り切れない(^^;
いつかチャンスが巡ってきたらプログラムを組みつつご紹介していきたい!
ではまた次回!(^-^)ノ