珍しいモノが出品されてる!
ふと見た某オークションサイトに、とても珍しいものが出品されていた。
そういえば…ウチにあるソレはどこに行ったのかな…と大捜索の上、ようやく出てきたコレをご紹介してみたい(^^)
CASIO系ポケコンのフロッピーディスクドライブ、MD-100。
今となってはとても珍しいモノなんだと思う。
ポケコンでフロッピー使うの?なんて思うなかれ(T-T)
長い時間掛けて作ったプログラムをカセットテープに保存をし、そのテープが読めなかった時の脱力たるや、相当なモンだった。もう少し信頼性が高く、速く読み書き出来る記録デバイスが必要となるのは致し方のない事だったのかも。
このMD-100はPB-1000だけではなく、PB-1000CやAI-1000、PB-2000Cでも使える。作ったプログラムをあのマシンこのマシンで試してみようって時には絶大な威力を発揮してくれる(^^) とても便利なシロモノだ!
ちなみにSHARP系のポケコンにもフロッピーディスクドライブはある。
写真はSHARPポケコンの多くで使えるCE-140F、PC-1600K系で使えるCE-1600F、そして両者共有の2.5インチメディア。
こちらはメディアが特殊で、もうすでに手に入らないかも(調べてない)。
手元にある2〜30枚が使えなくなったら終了だなぁ(T-T)
その点、MD-100は3.5インチのメディアが使える!
このメリットは計り知れない!
2DDメディアは今では手に入りにくいけれども、2HDの右側の穴を塞いでやれば2DDとして利用出来る。
安心感は抜群だ!
ご注意:MD-100は1DDドライブでした。スミマセン、すっかり忘れてました!
PB-1000の場合、MENUからDISKを選択すればファイラーが使える。
ポケコンから見たら640KB320KBの容量は無限にも思えて、当時は「こんなの一杯にするなんて不可能だよなぁ…」なんて純粋に思ってた(^^;
ちなみにMD-100でフォーマットしたディスクを、PC-9801やMacから読めないかとあれこれ試した事があったのだけれども、うまく行かなかった。ディスク読めるようになったらものすごく嬉しいんだけどなー(これは今でもそう思う)。
最近はRS-232Cを使ったファイルのやりとりが中心になってしまって、ほとんど使わなくなってしまったFDD。でもせっかく手元にあるのでメンテナンスしつつ使っていきたいなぁ…って思う!
RS-232Cと言えば思い出す…。
実はこちら(FA-7)を先に手に入れたんですよね…。
主にカセットインターフェースが使いたくて手に入れたFA-7だったんだけど、これにもRS-232C端子がついている。当時、PB-1000とPC-9801とでデータ共有をしてみたくて試行錯誤した覚えが…。
その後、MD-100を手に入れたのでほとんど使わなくなってしまったんだけど、最初からMD-100を手に入れていれば済む話なんじゃないの…と今ならば思う(^^;
当時の経済事情もあるので仕方ないけど、これら以降は「手に入れるなら最高スペックで」というのが教訓となった周辺機器でした!
MD-100もFA-7、どちらも修理なしで使い続けられてる。気になったのでFDDにアクセスしてみたけれども、ちゃんと読み書き出来た!いつか壊れてしまうのかも知れないけれども、思い出がいっぱい詰まっているので大切に使っていきたいと思う!
という懐かしいお話でしたw
ではまた次回!(^-^)ノ