謎パーの修理 GATEWAY2000 HANDBOOK486編 その2

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前回までの流れ…

前回の修理で偏光板を交換した。

組み立てて電源を入れてみたところ、バックライトが点かない事が判明。

元々点いていたので、私が何かをやってしまったと思われる。

はてさて……

 

液晶部分のコンデンサを交換

分解する前までは確かにバックライトは点いていた。

という事は、

1、単に何かの配線を間違えた

2、液晶側の部品の寿命

3、その他

くらいの事しか、私には想像が付かない(T-T)

 

まずは配線をチェック。…とはいうものの、外した線は1本のみ。

フラットケーブルを1本外したのみ。

こんなところが影響あるのかなぁ…と思いつつ、接点復活剤を塗って再度接続した。

結果は変わらず。そんな単純じゃ無いか…。

 

2番目の部品については、液晶側の基板にコンデンサがあった。昔、PC-9821ノートのバックライトが点かない時に、液晶側についてるコンデンサを交換したら直った事があった。もしかしてコレもそれと同じかなぁ…と思い、コンデンサを交換してみる事に。

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これが液晶部分についている、本体から配線がされた基板。

この部分にコンデンサがついてる↓

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これを交換してみるんだけど……高さ制限が結構厳しい。

25V 33μFは…手元にあったので、問題は高さだけかな…寝転ばして取り付ければなんとかなりそう。

コンデンサを取り外すのは、2つのハンダゴテを使ってます。そうするとパターン剥がれになる事もなく、比較的キレイに取り外せる(^^)

 

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アクロバティックな取り付け方だけど、まぁなんとかなりそう。

 

これで直るといいなー♪

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…バックライト点かず…orz

うーん、なんだろうなぁ…

 

ちょっと気が付いたのは、全く電気が通ってないって感じじゃない事。

この写真を見て欲しい。

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↑CapsとNumがほんのり光ってるのが分かるだろうか…?

そう、どうやら電気は通ってるっぽい。

電圧が低いって事??

それはどういう時に起こりうるんだろ??

さっぱり原因が分からず(T-T)

電子回路が理解出来ない私にはここまでが限界かも(滝泣)

 

気になっているところ

ハード以外にも気になっているところがチラホラと。

まず、PCMCIAスロットが全くの無反応です。

多分、ドライバが正しく設定されていないんだと思いますが…。

そのため、データのやりとりはフロッピーディスクに頼ることになります。

 

なんか…使うたびに液晶の表示が暗くなっていってる気がする。

ついには光で照らさないと読めなくなってきてしまった。

うーん、根本解決が必要な気がする…。

 

なんと!

せめてソフトウェア系だけでも充実させてみようと実験していたら…突然電源が落ちてしまい、それ以降電源が入らなくなりました!(T_T) 突然のお別れ…悲しすぎる(T^T)

 

うーん…本体側のコンデンサの可能性もありますね…。

後日、交換してみます。

 

日本語表示出来るようになった写真だけ撮りました。

これが動いてる時の最後の写真。

表示がだいーぶ薄くなってきちゃって、これが精一杯でした…。

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GATEWAY2000、復活させたい!(大泣)

 

また次回!(^-^)ノ