憧れだったMS-DOSマシンを手に入れたので直してみた! その5

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PS-1000ファイルコピー事情

PS-1000の話題ばかり続いていて申し訳ないが、まだまだ遊び始めたばかりで奥底が知れない状態が続いてます!

それっぽいマニュアルは見つかったけれども、DOSモードの説明は何も無く、コマンドラインで何かをしようとすると、まずは調査から始めるって感じ。

 

データやプログラムを送り込む際にPCMCIAカードで転送していたけれども、これが結構面倒くさい。ホスト(いつも使ってる)マシン→HP200LX→PS-1000という感じに経由しないとコピーが出来ない。PCMCIAのTYPE 1をまともに読めるのがHP200LXしかないのが原因。

 

TYPE 1はPCMCIAカードアダプタを用いても読めてない。もはやHP200LX以外に読み書き出来るものがないため、非常に面倒なコピーを強いられているのが実情。

もっと便利なマシンがあったらいいのになぁ。

通信アダプタを繋げてみる

PS-1000は外部接続端子として、PARALLELとSERIALの2つの端子がある。

このうちSERIAL端子はPD-7000と同じくオアシスポケットと同じ形状のコネクタ。

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ということは、オアシスポケットの通信ケーブルが使える…はず!

 

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がっちょんとな!

モデムという事でストレートケーブル疑惑があるので、中間でコネクタを噛ましてクロスケーブルに変換してる。理論的にはこれで通信出来るはずなんだけどなぁ…。

 

これで物理的には繋がったはず…。

さて通信速度とかはどうやって設定するんだろ…。

CドライブにMODE.COMというファイルがあった。

きっとこれっぽいんだけど…と思い、ネットで調べてみると、

以下のようなコマンド体系らしい。

 

 MODE ポート 通信速度 パリティ ビット長 ストップビット リトライ

 

最後のリトライだけあんまり意味が分かってないけど、今のところは無指定。

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当初、ネットで調べることをせずMODE.COMをSYMDEBでダンプしたのはナイショだ!

 

実際の通信は…

 

 echo Hello > com1

 

…としてみたけれども、ホスト側で受け取れず…。

うーん、PD-7000でもダメだったし、ケーブル側の問題もあるのかなぁ…。

不思議です(T-T)

 

CPUクロック設定プログラム

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短いプログラムだなぁ…と思っていたが、逆アセンブルしてみたら大半が文字列であり、プログラムはホントに最初の56バイトしか無かった(^^;

どうやって速度を切り替えるのか分かったけれども、実際のプログラムで使う時なんてあるんだろうか…まぁ調査結果として覚えておこう(^-^)

 

また次回!